MacBook Airを購入したいんだけど、どのスペックがいいんだろう。カスタマイズはした方がいいの?
この記事は、 「MacBook Airを購入しようと思っているんだけど、プロセッサ? メモリ? いったいどれを選べばいいの?」というパソコン初心者向けです。
ぼくは実際にMacBook Air2020を購入するにあたって徹底的にそのスペックを調べあげたので、そこで得た知識をもとに1番コスパの良いMacBook Airのスペックを紹介していきます。
この記事を読めば、「MacBook Air2020を買いたいけど、どのスペックを選べばいいのかわからない」というあなたのお悩みは一瞬で消え去ることでしょう。
それではLet’s Go!!
パソコン初心者におすすめのMacBook Air2020のスペックはこれ
記事を最後まで読むのは嫌だという人もいると思うので、まず最初にMacBook Air2020のおすすめスペック(カスタマイズ)を紹介します。
- プロセッサ:1.1GHzクアッドコアintel Core i5
- メモリ:16GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
- ストレージ:256GB SSDストレージ
なぜ上記がおすすめなのかという詳しい理由は、以下で順に解説していきます。
プロセッサはCore i5で十分
プロセッサとは、人間だと「脳」に当たる部分です。
なので、「プロセッサのスペックが高い=頭が良い=性能が高い」ということになります。
MacBook Air2020の場合、Core i7、Core i5、Core i3の順に性能が高くなっています。
Core i7が1番性能が高いのですが、一般的な用途であれば、Core i5で全く問題ありません。
理由は後述します。
Core i3よりもCore i5の方がおすすめな理由
Core i3はデュアルコア、Core i5はクアッドコアなので、絶対にCore i5を選んでください。
間違ってもデュアルコアのCore i3を選んではいけません。
デュアルコアとは、コアが2つという意味です。
他方で、クアッドコアとは、コアが4つという意味です。
コアとは、コンビニで例えるなら「店員の数」のことだと考えてください。
つまり、デュアルコアなら店員は2人、クアッドコアなら店員は4人ということになります。
店員は2人よりも4人いた方がなにかと安心ですよね。
忙しくなった場合など、店員が2人しかいないとかなり大変ですから。
コンビニなら必要に応じて人を雇ったりできますが、MacBook Airの場合はそうはいきません。
基本的に、購入時に決めたコア数から増やすことはできないからです。
なので、MacBook Airのコア数は多めのものを選択してあげた方がよいです。
プラス1万円(税別、これ以降の値段の表記も全て税別)でコア数を2→4にできるのですから、コスパ的にも絶対にクアッドコアのCore i5を選択することをおすすめします。
Core i7よりもCore i5の方がおすすめな理由
ここまで読んで、「それなら1番スペックの高いCore i7にしよう」と思ったかもしれませんがちょっと待ってください。
たしかに、Core i7を選んでおけば間違いはないです。
しかし、Core i7はコスパが悪すぎると個人的に思うのでおすすめしません。
ぼくはMacBook Air2020を購入するにあたり色んな比較サイトを見てまわりましたが、Core i5とCore i7の性能は数値上ほぼ変わらなかったからです。
それなのに両者の価格差は1万5千円もあります。
Core i3となら、その価格差はなんと2万5千円!!
この写真は、ぼくの購入したMacBook Air2020のCore i5のCPU使用率をスクショしたものです。
Google Chromeでタブを7個、Safariでタブを3個開いているのに91%がアイドル状態、つまりCPUはほとんど使われていません。
他にも、タブを20個開いて、アプリを7個ぐらい立ち上げた時でもCPUは30〜40%しか使われていませんでした。
なので、動画編集やPCゲームを頻繁にしない一般的な人であれば、CPUはCore i5で全く問題ないと思います。
個人的には、CPUにお金をかけるよりも後述するメモリやMacBook Air用のアイテムにお金をかけた方がいいと思います。
メモリは16GBがおすすめ
メモリの多いMacBook Airは、人間にたとえると「仕事のデキる人」です。
なので、メモリが多いと、テキパキとMacBook Airを動かすことができます。
MacBook Air2020の場合、メモリは8GBと16GBが用意されていますが、16GBを選びましょう。
たしかに、両者の価格差は2万円もあります。
しかし、メモリも基本的にあとから増やすことはできないので、購入時に16GBの方を選択しておいた方が無難だと思います。
この写真は、ぼくの購入したMacBook Air2020のメモリ使用率をスクショしたものです。
前述と同様、Google Chromeでタブを7個、Safariでタブを3個開いていた状態だと、約7.4GBもメモリを使用しています。
もしメモリが8GBしかなければ、メモリに全く余裕がない状態だと言えます。
この後、開いているタブを少なくして、立ち上げているアプリを減らしてもメモリを5GBほど使用していました。
少し重い処理をした時、使用しているメモリが13GBになったこともあります。
色々と検証してみたところ、MacBook Airを普通に使用している場合のメモリ使用量は毎回7〜8GBぐらいでした。
なので、MacBook Airを長く愛用し続けたいのであれば、メモリは16GBの方を選択した方がストレスを感じることなく使用できると思います。
MacBook Air2020のストレージが256GBでも大丈夫な理由
あなたもスマホを購入するときにストレージを64GBにしようか、128GBにしようか悩んだ経験があると思うので、ストレージが何かという説明は省略しますね。
なぜストレージだけは最小の256GBの方をおすすめするのかというと、一般的な用途であれば256GBで足りるというのが1番の理由。
さらに、万が一256GBで足りなくなった場合でも、外付けの記憶装置で補ってあげることができます。
プロセッサやメモリと異なり、ストレージの場合は後からでも外付けで増やすことが可能なんです。
ちなみに、MacBook Airを256GBから512GBにするとプラス2万円もかかります。
つまり、MacBook Airのストレージを256GB増やすのに2万円かかるというわけです。
他方で、外付けHDDまたは外付けSSDなら、プラス5千円〜1万円で500GB増やすことが可能です。
この場合、MacBook Airの256GB + 外付け500GBなので、合計756GBになります。
プラス2万円で256GB増やすか、それともプラス5千円で500GB増やすか。
あなたはどちらを選びます?
ぼくは後者を選びました。
どう考えてもその方がコスパ良いですから。
「あとから増やせばいいといっても、自分で増やせるの?」と思ったあなた、ご安心を。
外付けHDDまたは外付けSSDはMacBook Airに挿すだけでOKなので、機械オンチな人でも余裕でストレージを増やせます。
なお、HDDとSSDの違いは色々ありますが、とりあえず以下のことを覚えておいてください。
HDDは、値段は安いが、衝撃に弱い
SSDは、値段は少し高いが、衝撃に強い
なので、記憶装置を自宅でしか使わない人は値段の安い外付けHDDを購入することをおすすめします。
他方で、記憶装置を外出先にも持っていく予定のある人は外付けSSD一択ですね。
基本的に外付けHDDまたは外付けSSDをMacBook Airに挿す場合、USBのtypeCに対応したハブというものが必要になるので要注意。
USBハブもMacBook Airに挿すだけで使えるので心配しないでくださいね。
参考までに、MacBook AirにつながっているのがUSBハブで、USBハブにつながっている手前の黒いものが外付けHDDです。
ぼくの使用している外付けHDDは3年前のものなのでAmazonで検索しても出てきませんでしたが、USBハブは最近購入したやつなので参考にしたい人用に下にリンクを貼っておきます。
さいごに
以上をまとめると、
- プロセッサは、普段使いとコスパの良さから「1.1GHzクアッドコアintel Core i5」を選択するのがおすすめ
- メモリは、ストレスを感じることなくMacBook Airを長く愛用できるように「16GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ」を選択するのがおすすめ
- ストレージは、あとからでも増やせるので1番安い「256GB SSDストレージ」を選択するのがおすすめ
MacBook Air2020を購入したいけど、どのスペックを選べばいいのか迷っている人の参考になれば幸いです。
さいごまで読んでくれてありがとうございました。
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