気がついたらファイナンシャルプランナー3級の試験までもう時間がない…。全然勉強していないけど支払った検定料がもったいないからなんとかして合格したい。
この記事では、そんな悩みを解決します。
勉強をせずに不合格になってしまったら検定料がもったいないですし、友人と受験する場合に自分だけ不合格になったら気まずいですよね。
本記事では、FP3級に最速で合格するために過去問をひたすら解きまくる勉強法を紹介します。
ぼくも全然勉強をしていなかったのですが、この方法を使うことでなんとか10日間の勉強で合格できました。
下の画像はぼくの試験結果と合格証書です。
ぼくは頭がいいわけでもなく、暗記も不得意です。
そんなぼくでも合格できた方法なので再現性は高いと思います※この方法は、「きんざい」、「FP協会」のいずれを受験する場合にも使えます。
それではLet’s Go!!
FP3級に最速合格するために「何度も繰り返し過去問を解く」ことの3つのメリット
ひたすら過去問を解くことのメリットを3つ紹介します。
それでは各項目について順に解説していきます。
ちなみに、ぼくが使用した過去問は「FP技能検定3級 精選過去問題集」です。
FP3級の過去問を何度も繰り返し解くと「1. なにが重要問題なのかがわかる」
問題って1度出たら2度と出ないと思っていませんか?
実は重要な問題って何度も繰り返し出題されるんです。
なぜかというと、重要な問題というのは、実務家になる上で必須の知識だからです。つまり、これぐらいは必ず覚えておいてね、という出題者からの暗黙のメッセージなのです。
なので、何度も繰り返し出題されることになります。
過去問を解くことで、なにが重要な問題なのかがわかるようになります。
過去問で何度も問われている問題(頻出問題)は絶対に正解しなければならない問題です。
試験に合格する受験生のほとんどは頻出問題で得点を稼いでいます。
つまり、試験に合格するためには頻出問題でどれだけ得点できるかが重要なのです。
試験に合格したいのであれば、頻出問題は必ず正解できるようになる必要があります。
そのために過去問を何度も繰り返し解くようにしましょう。
FP3級の過去問を何度も繰り返し解くと「2. 自分の解答時間のペースを把握できる」ようになる
当たり前のことですが、試験には制限時間があります。
いくら知識を覚えても、試験時間内に合格に必要な点数を取らなければ合格することはできません。
そのため試験当日までに、試験時間内にすべての問題のマークシートを埋められるスピードで問題を解けるようになっておく必要があります。
過去問を解いていれば、自分が1問を解くのにどれぐらい時間がかかるのかということを知ることができます。
そのため、過去問を解く際はきちんと時間を図りながら解くという癖をつけてください。
自分が1問あたりどれぐらいのペースで問題を解けるのかを知っておくと、試験本番でも気持ちに余裕がもてるのでおすすめです。
なお、試験時間は、学科試験が「きんざい」、「FP協会」ともに120分で、問題数は60問です。単純計算だと1問あたり2分で解くペースになります。
しかし、過去問を解きまくっている人なら見た瞬間に即答できる問題がけっこう出題されるので、1問あたり2分で解くことを心がけておけば20分ぐらい時間が余ると思います。
僕もそれぐらい時間が余りました。
実技試験の試験時間は、「きんざい」、「FP協会」ともに60分ですが、問題数が前者は15問、後者は20問となっています。
前者が1問あたり4分、後者が3分で解くペースになりますが、こちらも過去問を解きまくっている人なら5分から10分ぐらいは時間が余ると思います。
FP3級の過去問を何度も繰り返し解くと「3. 出題形式がわかるので効率よく勉強できる」
FP3級の学科試験の問題は○×式と三肢択一式です。問題の出題形式を知るだけであれば、過去問を解かなくても各試験実施団体のホームページなどを見ればわかります。
しかし、実際にどのような問題が○×式なのか、または択一式なのかを確認するためには過去問を解く必要があります。
また、○×式でしか問われない問題は、深い知識がなくても解答できる問題が多いため、何度も繰り返し解く必要性は低いと言えます。
逆に、三肢択一式だと、解答の際に○×式よりは深い知識を要求されるので、何度も繰り返し解く必要性が高いと言えます。
過去問を解きまくると、参考書を読んでいる際にも今勉強している知識が○×式として出題されやすいのか、三肢択一式で出題されやすいのかということがわかります。
これがわかるようになると出題形式に合わせてメリハリのある勉強ができるようになるので、効率よく勉強することができるようになります。
FP3級に短期間で合格するなら無駄な勉強は一切してはいけません。
何が無駄で、何を勉強しなければならないのかを教えてくれる本こそが過去問なのです。
過去問をつぶすならオンライン講座がおすすめです
オンライン講座ならスマホさえあればいつでもどこでも勉強することができるのでおすすめです。
通勤・通学中に混んでいる電車の中で過去問を解こうと思っても難しいですよね。
それに、昼食を食べながら過去問を解こうとすると、本を押さえておくために片手がふさがってしまっって食べにくいですよね。
でも、オンライン講座なら満員電車の中でも問題なく過去問を解けますし、スマホを立て掛けておけば昼食中に片手をふさぐことなく過去問を解けます。
その他にも、オンライン講座ならスマホさえあればいいので、参考書や過去問を持ち歩かなくてすむというメリットもあります。
本を2冊も持ち歩くのって面倒くさいですし、けっこう重いですからね。
個人的におすすめのオンライン講座は「STUDYing(スタディング)
ビデオ講座、音声講座、スマート問題集、テキスト、要点まとめシート、セレクト過去問演習(学科)、実技試験対策講座が含まれているのに値段が3680円(税抜)だからです(2020年1月15日時点)。
ちなみに、FP3級の受験生の間で人気のある参考書と過去問の「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級
税込で418円の差しかないので、前述したオンライン講座のメリットを考慮すると、今からFP3級の勉強を始める人で短期合格をしたい人はオンライン講座を受講するのが賢い選択だと思います。
なお、STUDYing(スタディング)には無料で受講できる体験講座があるので、いきなり受講するのではなく、まずは無料講座を試してみることをおすすめします。
無料講座に登録するとすぐに基本講座だけでなく、スマート問題集、セレクト過去問題集、テキスト、要点まとめシート、実技試験対策講座も試すことができますよ。
無料講座を試すにはメアドとパスワードを設定するだけでなのでとても簡単です。
もちろん無料講座を受講したからといってお金がかかることは一切ないので安心してください。
まとめ
この勉強法はFPだけでなく、あらゆる試験で通用するものです。
なのでFP受験生でなくても、むだな勉強はせず、効率よく試験に合格したいという人はぜひ参考にしてみてください。