簡易ホームジムはダンベルとベンチ台で格安に作れます!メリット・デメリットも解説

お金・節約

自宅をジムにするのって憧れるけど器具を色々買ったりして大変そうだよね。

 

そんなことないよ。ダンベルとベンチがあれば簡易ジムを作れるよ。

 

ダンベル何kgもてる?」というアニメの人気もあり、筋トレをする人が増えましたね。

そんな中、筋トレをはじめたいけど自宅近くにジムがなかったり、筋トレはしたいけどわざわざジムに通うのは面倒くさいという人もいることでしょう。

 

でも、そのような理由で筋トレするのを諦めようとしているあなたに朗報です。

ダンベルベンチさえあれば、自宅に簡易ホームジムを作ることができるんです。

 

しかも、かかる費用はたったの3万2680円(2020年4月6日時点)。

一般的なスポーツジムの月会費3~4ヶ月分くらいの値段でホームジムが作れちゃいます。

 

詳細については後述しますので、自宅に簡易ホームジムを作りたいと思っている人は続きをご覧ください。

 

それではLet’s Go!!

簡易ホームジムを作るのにかかる費用

前述しましたが、この記事で紹介するダンベルとベンチを購入するのにかかる費用は3万2680円です。

 

その内訳は、

です。

 

簡易ホームジムにおすすめのダンベルは「可変式」タイプ

ダンベルは可変式のものをおすすめします。

なぜなら、可変式ダンベルは置き場所の確保が容易だからです。

 

たとえば、1kgから20kgまでのダンベルを購入する場合、ダンベルの数は左右合わせて40個になります。

大半の人は自宅にダンベルを40個も置くスペースはないと思います。

仮にあったとしてもそんなにたくさん置きたくないですよね(笑)

 

でも可変式ダンベルなら必要なダンベルはたった2本だけなので、ほとんどの家庭に設置できます。

出典元:Motions(モーションズ)|アジャスタブル(可変式)ダンベルはMotions式ダンベル

 

ダイヤルを回すだけで手軽に重さを変えられるので、自宅でトレーニングを行うときに使うダンベルは可変式一択ですね。

 

簡易ホームジムにおすすめのベンチプレス台は「背もたれが調整できる」タイプ

ベンチプレス台(通称:ベンチ台)は大きく分けると①背もたれが調整できないタイプと②背もたれが調整できるタイプの2つあります。

 

背もたれが調整できないタイプの方が値段は安いですが、購入するなら絶対に背もたれが調整できるタイプの方がいいです。

なぜなら、背もたれが調整できるタイプでないと行えないトレーニング種目がわりと多いからです。

たとえば、大胸筋の種目で外せないインクラインダンベルプレスは背もたれが調整できるタイプのベンチプレス台じゃないと行えません。


安いからといって背もたれが調整できないタイプのベンチプレス台を購入してしまうと、あとから絶対に後悔すると思います。

なので、ベンチプレス台は必ず背もたれが調整できるタイプのものを購入しましょう。

 

簡易ホームジムの金銭的メリット

スポーツジムの月額料金は平均すると9000円ぐらいが相場なので、筋トレを4ヶ月以上続けるつもりであれば自宅に簡易ホームジムを作った方が金銭面でかなりお得です。

なお、カップルや夫婦で一緒にスポーツジムに通おうと考えている人の場合、2ヶ月で元がとれる計算になります。

 

2人の時間がなかなか合わなかったり、ジムが混んでいる時間帯だと2人マシンを占領するのはかなり気をつかうので、今からカップルや夫婦で筋トレをはじめたいのであれば簡易ホームジムを作った方がいいかもしれませんね。

 




ダンベルとベンチだけの簡易ホームジムにはこんなメリットも!

簡易ホームジムには以下のメリットがあります。

  • 省スペース
  • 不必要になったときに処分しやすい
  • いつでもトレーニングできる
  • 他人に気をつかわないでいい
  • 自分の好きな映像や音楽をガンガンに流してトレーニングできる

 

・省スペース

自宅に本格的なホームジムを作ろうと思った場合、ダンベルやベンチだけでなく、パワーラックやバーベルも必要になります。

そのため、本格的なホームジムを作る場合には広いスペースを確保する必要があります。

出典元:TUFFSTUFF(タフスタッフ) パワーラックセット|フィットネスショップ

 

一方で、簡易ホームジムならダンベルとベンチの2つさえあればいいので狭い部屋にも設置することができます。

具体的には、1畳半~2畳ぐらいのスペースがあれば大丈夫です。

 

・不必要になったときに処分しやすい

前述しましたが、1kgから20kgまでのダンベルを購入する場合、ダンベルの数は左右合わせて40個になります。

もしこれらのダンベルが不要になった場合、40個のダンベルを処分しないといけないなんて考えただけで気が重くなっちゃいますよね(笑)

 

出典元:IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 60KG セット (片手30kg×2個)|Amazon

こういうプレートを付け替えるタイプのダンベルも同様に、プレートがたくさんあるので処分しづらいです。

余談ですが、このタイプのダンベルはプレートの付け外しが地味に面倒くさいのでトレーニング自体が嫌になってしまう可能性もあります(体験談)。

 

もしダンベルを購入するなら、万が一ダンベルが必要なくなった場合でも簡単に処分できるものがいいですよ。

 

いつでもトレーニングできる

スポーツジム通いを辞めてしまう理由の多くは、①ジムに通うのが面倒くさくなった、または②ジムが混雑している時間帯にしか通えないからです。

 

上記2つはホームジムを作れば解決されるので、①または②に当てはまっているけど筋トレをはじめたいという人はホームジムの方が向いていると思います。

 

他人に気をつかわないでいい

ジムが混雑している時間帯だと、「トレーニングをもう1セットしたいけど順番を待っている人がいるから辞めておこう」なんてことが多々あります。

これはジムに通っている人あるあるですね。

 

他にも、筋トレをしているとどうしても汗をかくので、汗が周りに飛び散らないように気をつかいます。

 

また、混雑している時間帯は必然と狭いスペースでトレーニングをすることになるので、周りの人たちにダンベルなどがぶつからないようかなり気をつかいます。

 

こういったことを気にしないでトレーニングできるのはホームジムならではのメリットですね。

 

自分の好きな映像や音楽をガンガンに流してトレーニングできる

ぼくは自宅で筋トレをするときはAmazon Prime VideoやYouTube動画を流したり、スマホでガンガンに音楽を流しています(Amazonプライム会員になると短期間で筋トレとダイエットの効果が出る理由を参照)。

 

ジムでそんなことをしたら大迷惑なので、自分の好きな映像や音楽をガンガンに流してトレーニングすることができるのはホームトレーニングならではですね。

 




自宅に簡易ホームジムを作ることのデメリット

物事にはメリットもあれば当然にデメリットもあります。

  • 不必要になったら処分する手間がかかる
  • 筋トレのモチベーションを維持するのが難しい

 

不必要になったら処分する手間がかかる

簡易とはいえ、ダンベルとベンチプレス台を買う以上、それらがいらなくなったら処分する必要があります。

ダンベルもベンチプレス台も一般的なゴミと比べると、処分するのは面倒です。

 

とはいえ、可変式ダンベルは人気の商品なのでヤフオクやメルカリなどのフリマサイトで高額で売却することができます。

高額で売れる商品なので、地元の処分業者に処分をお願いすると喜んで持って行ってくれるかもしれませんね。

 

ベンチプレス台の場合、ダンベルと比べると大きいのでフリマサイトで売却するのは難しいかもしれません(売りに出している人は多いですが…)。

なので、ベンチプレス台を購入する前に住んでいる自治体でどのように処分すればいいのかを調べといたほうがいいと思います。

 

ちなみに、ぼくの住んでいる自治体の場合、ベンチプレス台は粗大ゴミとして処分できるので、簡単に処分できます。

 

筋トレのモチベーションを維持するのが難しい

自宅でいつでもトレーニングできるようになると、「今日は疲れてるからトレーニングは明日でいいか」となりがちです。

しかも月会費がかかるわけでもないので、「今日こそトレーニングをしなきゃ」という危機感も湧かないことでしょう。

 

スポーツジムなら、行くまでは面倒くさくてもいったん到着してしまえばトレーニングを行えます。

それに、周りにはトレーニングしている人だらけなので、「自分も頑張らなきゃ」とモチベーションも上がります。

 

なので、一人で黙々とトレーニングをするよりも周りに人がいた方がトレーニングのモチベーションが上がるという人はホームトレーニングに向いていません。

ホームジムを作る前に自分は①一人でも黙々トレーニングができるタイプ、②周りに人がいた方が頑張れるタイプ、どちらのタイプなのかを見極めましょう。

 

さいごに

ダンベルとベンチさえあれば、誰でも簡単に簡易ホームジムを作ることができるっていいですよね。

 

自宅に簡易ホームジムを作れば「ダンベル何kg持てる?」を鑑賞しながら筋トレができるのでトレーニングが捗りそうな気がします(笑)

ちなみに、「ダンベル何kg持てる?」はhuluAmazon Primeで視聴することができますよ(2020年4月6日時点)。

 

さいごまで読んでくれてありがとうございました。

 

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