ダイエットに成功して体重は減ったのに逆に見た目は悪くなったんだけど、どういうこと?
あなたのそんな悩みを解消します。
ダイエットして体重が減ったのに見た目が変わらない、または見た目が悪くなってしまった原因は、もしかすると間違った目標設定にあるのかもしれません。
まさかとは思いますが、「体重を減らす」ことを目標にしていませんよね?
というのも、体重を減らすことを目標にすると、ダイエットに成功しても見た目が悪くなることがわかっています。
信じられないのなら下のツイートを見てください。
勘違いしている人が多いのですが、ダイエットで大切なことは体重ではなく、体脂肪を減らすことです。
上記ツイートを見てもらえれば一目瞭然ですよね。
この記事では、体脂肪を減らしてスタイルをよくするダイエット法を紹介します。
興味のある人はぜひ続きをご覧ください。
それではLet’s Go!!
ダイエットを始める前に知っておいてほしいこと
ダイエットで体重を減らすことに意味はないということを覚えておいてください。
なぜなら、どれだけ体重を減らしてもあなたの体重はあなた以外の人にはわからないからです。
その辺を歩いている人の体重って何kgなのかわかりませんよね?
でも、その辺を歩いている人に体脂肪がついているのかどうか、つまりその人が痩せているのか太っているのかはわかります。
つまり、周りの人があなたを見たとき、痩せているのかどうか判断するのは体重ではありません。
見た目の体脂肪率で判断しています。
周りの人たちからスタイルよく見られたいのであれば、体重を落とした方がいいのか、体脂肪を落とした方がいいのかはもうわかりましたね?
それでは本題にはいりましょう。
体脂肪を減らしてスタイルをよくするダイエット法
体脂肪を減らしてスタイルをよくするためには以下の3つを実践する必要があります。
実践することがあまりにも多いと途中で挫折してしまいますから必要最低限やるべきことだけをピックアップしました。
- 1日の総摂取カロリーの量を算出して、それをもとにどれくらい食事制限をするのか決める
- 筋トレをする
- たんぱく質を多めに摂取して、炭水化物を減らす
それでは順に解説していきます。
1日の総摂取カロリーの量を算出して、それをもとにどれくらい食事制限をするのか決める
痩せるために絶対に守らなければならないことがあります。
それは、「総摂取カロリーよりも消費カロリーの方を多くする」ということです。
そのため、ダイエットを始めるときに1番最初にやらなければならないことは「あなたの1日の総摂取カロリーの量を算出して、それをもとにどれくらい食事制限をするのか決める」ことです。
自分の1日の総摂取カロリーの量がどれくらいなのかわからなければ、どれくらい食事制限をすればいいのか計算できませんからね。
計算するのが面倒くさいからといって食事を抜くことはやめてください。
なぜなら、食事を抜くとカロリーが不足しすぎます。
そして、カロリーが不足しすぎると、脂肪よりも筋肉の方が落ちてしまい見た目が悪くなるからです。
そのため、ダイエットをして見た目をよくするためには食事をして適度にカロリーを取る必要があるのです。
1日の総摂取カロリーの計算方法
下記のリンクから「DIET GENIUS]さんのサイトにいけば「あなたの1日の総摂取カロリー」を自動で計算してくれます。
なお、「マクロバランス算出」にある「3.目的を選ぶ」では必ず「減量」を選択してください。
ここで算出された1日の総摂取カロリーの量を超えなければ自動的に痩せていくので、この量をしっかりと守ってくださいね。
ダイエット中の毎日の食事について
上で算出した「あなたの1日の総摂取カロリー」の量を超えないように食事をしましょう。
とはいえ、いちいちマクロ管理法のようにマクロバランス(たんぱく質の量、脂質の量、炭水化物の量)を細かく計算するのは面倒ですよね。
ぼくも経験したのでわかります。
そこで、以下で紹介するおおざっぱな食事制限法でゆるーく食事制限していきましょう。
ストレスが少ない食事制限の方がダイエットに成功しやすいですからね。
いかにストレスを溜めないか、ということもダイエットに成功する秘訣ですよ。
体脂肪を減らしてスタイルをよくするために筋トレをしよう
食事制限のみのダイエットをすると、どうしても筋肉は減ってしまいます。
いくら体脂肪を減らしても筋肉まで減ってしまうと見た目はよくなりません。
そのため、ダイエット中は筋トレをして筋肉が減らないようにしてあげる必要があります。
ダイエット中におすすめの筋トレ
大きい筋肉を鍛えてあげると基礎代謝が上がるのでダイエットに効果的です。
人間の筋肉の70%は下半身にあると言われているので、下半身を鍛える効果の高い「スクワット」をするのがおすすめです。
「はじめてのやせ筋トレ」でもおすすめしているエクササイズでお腹、太もも、お尻の脂肪を落とす
ダイエット中の筋トレは1日おきにやるようにしましょう。
ただし、筋肉痛がある日は無理して筋トレをしなくても大丈夫です。
たんぱく質を多めに摂取して、炭水化物を減らす
筋トレ後は「たんぱく質」を多めに摂取しよう
ダイエットをして見た目が良くなるためには筋トレが必須だといいましたが、ただ筋トレをするだけではダメです。
筋トレをしても十分にたんぱく質を摂取しなければ、足りないたんぱく質を補うために自らの筋肉を分解してしまいます。
なので、筋肉の分解を防ぐためにもきちんとたんぱく質を摂取しましょう。
たんぱく質の摂取量の目安は「自分の体重の数字×1.5g」です。
たとえば、体重が45kgの人だと、1日に摂取すべきたんぱく質の量は67.5gになります。
だいたいサーロインステーキ400gぐらいです。
「食が細いからそんなに食べれない」とか、「毎日肉を食べるのは経済的に無理」という人はプロテインを飲むことをおすすめします。
ボディウイングのホエイプロテインは無添加なので安全性も抜群なのに美味しいからおすすめ!
ダイエット中は「炭水化物」を減らそう
炭水化物を摂取しすぎるとインスリンというホルモンが過剰に分泌されます。
インスリンが多く分泌されると体脂肪がつきやすくなるので、なるべくインスリンの分泌を抑える必要があります。
ただし、インスリンはエネルギーを細胞まで運ぶという役割を担っているので、ダイエット目的であっても炭水化物をまったく摂取しないというのはおすすめできません。
個人的におすすめなのが、朝と昼に握りこぶし1つ分ぐらいの白米やパンを食べて、夜は炭水化物を食べないという方法です。
この方法なら、食事制限中をしているというストレスをあまり感じることなく炭水化物の摂取量を抑えることができますよ。
たんぱく質を多めに摂取して、炭水化物を減らすというのは食事制限の方法としてはけっこうゆるいです。
でも、これぐらいゆるい方が継続しやすいと思うのでまずはこの方法で食事制限をしてみてください。
もうメニューを考えなくても大丈夫!誰でも簡単にできるゆるゆる糖質制限ダイエット法!
さいごに
今回紹介した方法は、最初に総摂取カロリーを算出したあとは、1日おきに筋トレをして、毎日ゆるめの食事制限をするというものなので、これなら継続しやすいのではないでしょうか。
さいごに体脂肪を減らしてスタイルをよくするダイエット方法をまとめておきます。
- 1日の総摂取カロリーの量を算出して、それをもとにどれくらい食事制限をするのか決める
- 筋トレをする
- たんぱく質を多めに摂取して、炭水化物を減らす
ダイエットをしたのに見た目が良くならなかった人だけでなく、これからダイエットを始めようとしている人もこの記事の内容をぜひ試してみてください。
さいごまで読んでくれてありがとうございました。