「MacBook Airを汚したくない」
「MacBook Airにステッカーをたくさん貼りたい」
そんな人たちに人気なのがMacBook Air用のハードケースですね。
しかし、現時点(2020年5月18日)ではMacBook Airの2020年モデルに対応しているハードケースは発売されていません。
それどころか、MacBook Airの2018〜2019年モデルのものを2020年モデルだと偽って販売している業者もいるので注意が必要です。
つい最近、ぼくは「MacBook Air2020年 A2179 対応」と記載されていた中華製のハードケースを購入したのですが、届いたのはまさかの2018〜2019年モデルのもの(涙)
即返品したので返品する手間以外のダメージは負わなかったですが、2度とこんな目にあいたくないので新モデルと旧モデルの違いを徹底的に調べ上げることに。
そのおかげで、両者の細かな違いまで見抜けるようになりました。
そこでこの記事では、ぼくが得た知識をもとにして、「MacBook Air2020年モデルに対応しているハードケースの見分け方」を解説していきます。
いちいち見分けるのが面倒くさいという人は、Appleの公式サイトから購入することをおすすめします。
【購入レビュー】MacBook Air2020（A2179）のハードケースはやっぱり公式のものが1番おすすめ
それではLet’s Go!!
MacBook Air2020年モデルに対応しているかどうかを見分ける3つのポイント
MacBook Airの2020年モデル(以下、新モデルといいます)に対応しているかどうかを見分ける主なポイントは3つあります。
- 付属のキーボードカバーが旧型のものではない
- ハードケースをつけてもディスプレイが最大まで開く、ディスプレイに干渉しない
- 強く押し込まなくてもハードケースをつけられる
上記3つを満たすものがMacBook Air2020年モデルに対応したハードケースです。
逆に言うと、どれにも当てはまらなかった場合、そのハードケースはかなりの高確率で新モデル非対応のものだと考えられます。
詳しい理由は以下で順に解説していきます。
付属のキーボードカバーが旧型のものではない
キーボードカバーが旧型のものかどうかを見分けるポイントは2つあります。
- 矢印キーの形が合っていない
- キーボードカバーが若干浮いている
矢印キーの形が合っていない
新モデルと旧モデルの矢印キーの違いは下の写真のとおりです。
左が新モデル、右が旧モデルの矢印キーです。
違いがわかりやすいので簡単に見分けることができますね。
2020年7月17日追記
最近、キーボードカバーだけを新モデルにしたハードケースも販売されているようです。
なので、安い中華製のハードケースを購入する際は後述の2点を参考にしてください。
キーボードカバーが若干浮いている
MacBook Airのキーボードは、旧モデルではバタフライキーボードというものが使われていましたが、新モデルからはマジックキーボードに変更されました。
この変更に伴い、キーボードの高さが若干変わりました。
引用元：最速レビュー 新MacBook Airが｢旧型ユーザーほど買い換えたくなる｣理由…キーボードも性能も大幅進化｜BUSINESS INSIDER
上の写真のとおり、新モデルのキーボードは旧モデルと比べて少し高くなっています。
そのため、旧モデルのキーボードカバーを新モデルのキーボードにかぶせるとキーボードカバーが若干浮いてしまうのです。
購入前やキーボードカバーを装着しただけでは気づきにくいポイントなので要注意ですね。
今使用しているキーボードカバーが新モデル対応のものなのかを確認したいのであれば、キーボードを横から覗いてみて高さが合っているかどうかを確かめてください。
キーボードカバーは、水やほこりが入り込まないようキーボードにぴったりフィットするように作られています。
なので、少しでも隙間があればそれは非対応のものだと考えられます。
キーボードカバーはあくまでもハードケースのおまけなので気にしていない人も多いかもしれませんが、ハードケースが新モデル対応のものかどうかを見分ける基準になるということは覚えておいて損はないですよ。
ハードケースをつけてもディスプレイが最大まで開く、ディスプレイに干渉しない
MacBook Airは最大で135度ぐらいディスプレイを開くことが可能です。
下の写真を参照。
しかし、新モデルに非対応のハードケースを装着した場合、最大まで開かなくなります。
非対応のハードケースを装着してしまうと、①ディスプレイは最大でも90〜100度ぐらいしか開かない、または②最大まで開くがハードケースの底面部分がディスプレイに干渉します。
これらは購入前には気づかないポイントなので要注意。
少々面倒ですが、購入する前に販売者へ質問して確認しておくと安心ですね。
強く押し込まなくてもハードケースをつけられる
MacBook Airの新モデルと旧モデルは高さが0.5mm違うだけなので、旧モデルのハードケースでも強く押し込めば装着することは可能です。
しかし、本当に新モデル用のハードケースであれば、軽く押すだけで装着できます（Apple公式サイトから購入した新モデル用のハードケースで実証済み）。
強く押し込んで無理やりハードケースを装着してしまうと、それが原因でMacBook Airのボディに傷をつけてしまうおそれがありますし、ディスプレイが割れる原因にもなるので絶対にやめた方がいいです。
なので、サイズが合っていないハードケースは装着しないようにしましょう。
MacBook Airを保護するためにつけたハードケースが原因で傷がつくなんて悲しすぎますからね。
このポイントも購入前に販売者に確認した方がいいです。
事前にメールなどの文書で確認して、その内容を保存しておけば、それを証拠に返金・返金をすることもできますから。
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さいごに
MacBook Airのハードケースが新モデルに対応しているかどうかは、
- 付属のキーボードカバーが旧型のものではない
- ハードケースをつけてもディスプレイが最大まで開く、ディスプレイに干渉しない
- 強く押し込まなくてもハードケースの底面部分をつけられる
以上の3つのポイントを基準に確認するようにしてください。
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