肩こり解消にはマッサージよりも筋トレの方が効果的です【即効性あり】

筋トレをしている女性ライフハック
肩こりがひどいからどうにかしたい。マッサージよりも筋トレをした方が効果的って聞いたんだけど本当?

 

肩がこっているときってマッサージをしたくなりますよね。

でも、実はマッサージをするよりも筋トレをした方が肩こりの改善になるんです

 

さらに、筋トレを継続していくとだんだん肩がこりにくくなるという素晴らしい効果もあります。

 

筋トレをはじめる前のぼくは肩こりによる頭痛のせいで週に2、3回は頭痛薬を飲んでいました。

毎日毎日肩こりに悩まされる日々だったのを今でも覚えています。

 

そんなぼくがダメもとで2週間ほど肩まわり(僧帽筋)の筋トレをしたところ、上記の症状が改善されました。

おかげで筋トレにハマってしまい、今では肩こりとは無縁の生活を送っています。

 

当時のぼくと同じように肩こりで悩んでいる人のために、

  1. 肩こりを解消するならマッサージをするよりも筋トレをした方が効果的な理由
  2. 肩こり解消に効果的な筋トレ

を紹介していきます。

 

それではLet’s Go!!

 

肩こりを解消するなら筋トレの方が効果的な理由

筋トレをする女性

マッサージで肩こりを解消するためには、筋肉を揉みほぐすためのマッサージ技術が必要になります。

マッサージの施術をうけたことがある人ならわかると思いますが、自分で肩を揉むのとプロが揉むのとでは揉みほぐされ具合が全然違いますよね。

 

しかし、筋トレならそんな技術がなくても、誰でも簡単に肩こりを解消できます

肩こりを解消するためには僧帽筋を鍛えてあげるといいのですが、僧帽筋は誰でも簡単に鍛えることができる部位だからです。

 

それに、筋トレをして僧帽筋を鍛えてあげるとだんだん肩がこらなくなるというメリットもあります。

 

筋トレをすれば肩こりを根本的に解消することができますが、マッサージはあくまでも一時的な解消にしかなりません。

そのため、肩こりを解消するならマッサージをするよりも筋トレをした方が効果的なのです。

 

肩こり解消に筋トレの方がおすすめな理由
①誰でも簡単にできる
②継続すれば肩がこりにくくなる

肩こり解消に効果的な筋トレ

前述しましたが、肩こりを解消するなら僧帽筋を鍛えることが効果的です

 

僧帽筋は上部、中部、下部と分かれているので、それぞれの部位を鍛えてあげる必要があります。

そこで、各部位ごとにおすすめの筋トレ方法を紹介していきます。

 

僧帽筋上部を鍛えると肩がこりにくくなる

シュラッグをしている男性

僧帽筋上部を鍛えるのにおすすめのトレーニングは「シュラッグ」です。

 

やり方はとても簡単で、上記の画像のようにダンベルなどを持って肩をすくめるだけでOK。

 

シュラッグのやり方

  1. 足は肩幅ぐらいに広げて立つ
  2. ダンベルなどを持つ手に力を入れない
  3. 肩をすくめる
  4. 肩をすくめたらすぐに下ろさず1秒間キープ
  5. 肩を元の位置にゆっくり戻す

これを15回3セット行いましょう。

セット間の休憩は1分ぐらいで。

 

筋トレ初心者は、最初の1週間はダンベルなどを持たずにシュラッグをしてみてください。

動作に慣れてきたら2、3kgぐらいのダンベルを使ってトレーニングしましょう。

 

自宅にダンベルがない人は、手さげ袋にペットボトルなどを入れて代用するといいですよ。

持ち手の部分が食い込んで痛い場合はグローブや軍手を使うか、ハンドタオルなどを巻きましょう。


僧帽筋中部・下部を鍛えれば肩こりが解消される

僧帽筋中部・下部を鍛えるのにおすすめトレーニングは「ベントオーバーローイング」です。

ダンベルで作る鬼の背中。背中の厚みをつけるトレーニングで僧帽筋を鍛える。

ベントオーバーローイングを文字だけで説明するのは難しいので、ベントオーバーローイングのやり方は「【上越YG】山澤 礼明」さんの動画を参考にしてみてください。

 

ベントオーバーローイングは前傾姿勢になるので、腰に不安がある人は注意してください

 

腰に不安がある人は両手ではなく、片手でのベントオーバーローイングをおすすめします。

片手なら空いているもう片方の手で体を支えることができるので、前傾姿勢になっても腰への負担が軽くなるので。

 

片手でのベントオーバーローイングのやり方

  1. 片手にダンベルを持つ※手に力を入れないように軽く持つ
  2. 体を前傾させて、もう片方の手は机や椅子の背もたれなどある程度の高さがある部分に置く※背中は丸まらないようにする
  3. ダンベルを持ち上げる※腕の力ではなく、肩甲骨を寄せることで上げる
  4. ダンベルを持ち上げたらすぐに下ろさず1秒間キープ
  5. ダンベルを元の位置にゆっくり下ろす

こちらも15回3セット行いましょう。

セット間の休憩も1分ぐらいを目安に。

 

筋トレ初心者は、最初の1週間はダンベルなどを持たずに行いましょう。

ベントオーバーローイングはフォームが重要なので、まずはフォームを覚えることに専念した方がいいからです。

 

それに、筋トレ初心者なら重りを持たなくても効果はあるんで安心してください。

 

ベントオーバーローイングのフォームを覚えたら2、3kgぐらいのダンベルを使ってトレーニングしてみてください。


さいごに

この記事で紹介した僧帽筋の筋トレは2日に1回のペースで行うようにしてください。

ただし、筋肉痛があるときは筋肉痛が治ってから筋トレを行うようにしましょう。

 

僧帽筋の筋トレを続けていけば、2週間後には効果が実感できると思います。

 

筋トレに慣れてきたら少しずつ挙上重量を上げていってください。

そうすれば僧帽筋の筋肉がどんどん成長するので、だんだん肩がこりにくくなりますよ。

 

挙上重量が片手で5kg以上(両手で10kg以上)になったら、筋トレの頻度は週1回ぐらいで大丈夫です。

 

さいごまで読んでくれてありがとうございました。

 

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