【2019年7月】Googleアドセンス審査に少ない記事でも1発合格した方法を大公開(後編)

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はいさい、ぷんちです。

 

この記事はGoogle AdSense(以下、「アドセンス」といいます。)の審査になかなか通らないと悩んでいる人に向けて書いたものです。

 

記事が長くなってしまいそうだったので、前編と後編に分けて書いています

 

あなたが今読んでいる記事は後編です。

 

前回の記事はこちらです。

【2019年7月】Googleアドセンス審査に少ない記事でも1発合格した方法を大公開(前編)
Googleが公表しているアドセンス審査に通過するためのヒントとそれを踏まえたアドセンス審査に合格する方法を解説しています。前編では「アドセンスプログラムに参加するための資格要件」について解説しています。

 

本記事を読む前にかるく前回の記事をおさらいしておきましょう。

 

前回の記事でお伝えした「Googleアドセンス審査に少ない記事でも1発合格するための方法」は、

グーグルから公表されているヒントをもとにサイトを作成すること

ことでしたね。

 

そして、Googleアドセンス審査に少ない記事でも1発合格するためのヒントは2つありました。

 

ちゃんと覚えていますか?

 

それは、

  1. アドセンスプログラムに参加するための資格要件
  2. アドセンスに申し込むための利用条件

この2つです。

 

前回の記事では上記「1.アドセンスプログラムに参加するための資格要件」について解説しました。

 

本記事では「2.アドセンスに申し込むための利用条件」について簡単に解説していきます。

 

それではLet’s Go!!

 

Googleが公表しているアドセンス審査に通過するためのヒント2「アドセンスに申し込むための利用条件」

ボードに何かを書いている女性の画像

それでは、「アドセンスに申し込むための利用条件」について解説していきます。

 

ちょっと長いですけど、なるべく簡単に説明しますのでお付き合いください。

 

アドセンス審査を通過するためには「アドセンスヘルプで自分のサイトがアドセンスの利用条件を満たしているのかを確認する」

アドセンスヘルプには、以下の記載があります。

AdSense のご利用を申し込む際は、事前に以下のポイントをチェックし、ご自分のサイトのページが利用条件を満たしているかご確認ください。

引用元:AdSense ヘルプ

グーグルがわざわざ利用条件を記しているということは、条件を満たしていなければ審査に通らない可能性が高いと考えられます。

 

なので、まずはあなたのサイトがアドセンスの利用条件を満たしているのかを慎重に確認しましょう。

 

アドセンス審査を通過するためには「アドセンスに申し込む際の2つの利用条件」をクリアする

アドセンスヘルプのページには以下の記載があります。

AdSense を有効活用していただくためには、関連性の高い独自のコンテンツがあり、ユーザーの利便性を重視したページを用意していただく必要があります。

引用元:サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する|AdSenseヘルプ

この記載から、アドセンス審査に申し込む際に必要な2つの条件わかります。

 

その2つとは、

ア. 関連性の高い独自のコンテンツがあること

イ. ユーザーの利便性を重視していること

です。

 

以下、これらについて簡単に解説していきます。

 


アドセンス審査に申し込む際に必要な2つの条件その1「関連性の高い独自のコンテンツがあること」

悩んでいる女性の画像

関連性の高い独自のコンテンツとは、いったいどういうものなのでしょう。

 

グーグルの公表しているガイドラインを参考にしながら、「関連性の高い独自のコンテンツってこういうコンテンツのことでは?」という個人的な見解を述べていきます。

 

以下の引用は、すべて「サイトのページがAdSenseのご利用条件を満たしているか確認する
|AdSenseヘルプ」からの引用になります。

 

それ以外から引用元する場合はその都度明記いたします

インターネット上にはすでに多くのサイトがあるため、ご自分のページに独自の魅力があるか確認することが大事です。ユーザーの関心を引き付け、詳しく知りたいと思ってもらえるような、関連性の高い独自のコンテンツを掲載しましょう。

テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に参照できるようにします。サイトを効果的に構成する方法については、ユーザーの利便性に関するガイドラインをご覧ください。

このことから、サイトを作る際にはテキストだけでなく画像も入れた方がいいと言えますね。

 

ただし、画像をいっぱい貼っていけばいいというわけではなく、「ユーザーの利便性」と書かれていることから、あくまでも読者の理解の助けになる範囲内で貼るのが望ましいと考えられます。

 

以上を踏まえると、読者のことを考えたサイト作りをしていけばいいということがわかります。

 

長くなってしまうのでここでは紹介しませんが、上記の「ユーザーの利便性に関するガイドライン」は読者のことを考えたサイト作りをする際の参考になるので1度は読んでみることをおすすめします。

 

常に読者のことを考えてサイトを作成することは、後述するユーザーの利便性を重視することにもつながります

 

あなたのサイトが読者にとって読みやすいものになっているのか今一度確認してみてください。

 

ユーザーが入力できるコメント欄を用意するのも効果的です。サイトを改善し、成長させていくうえでは、ページにアクセスしてコンテンツを参照したユーザーからの意見や要望が非常に参考になります。

ただしコメント欄は、AdSense のプログラム ポリシーに従い、不適切なコメントが投稿されないように管理していただく必要があります。詳細については、ユーザー作成コンテンツの詳細と管理方法をご覧ください。

このことから、コメントの投稿を手動で認定するように設定されているコメント欄を設けた方がいいとわかります。

 

コメント欄を設けていない人やコメントの投稿を自動認定にしている人は、アドセンス申請前にサイトの設定を見直してみましょう。

 

熱心なリピーターを獲得するうえで最も大事なのは、価値の高い独自のコンテンツを掲載することです。ユーザーにコンテンツを楽しんでもらえれば、共有を通じて他のユーザーにも評判が広がり、サイトの成長につながります。

別のサイトの記事や埋め込み型動画など、外部のコンテンツを使用する際はご注意ください。最も重要なのは、専門家の知識、何かを改善する方法、クチコミ情報、自分のアイデアなど、他にはない独自のコンテンツを掲載することです。コンテンツ ポリシーで定められているように、AdSense 広告は、独自性がないコンテンツや著作権で保護されたコンテンツを掲載しているサイトには表示できません。

このことから、グーグルがサイト作成者に求めているのは「独自のコンテンツの掲載」であることがわかります。

 

つまり、あなただけのオリジナルのコンテンツを掲載することが最重要であると述べられています。

 

何度も繰り返し述べられていることからも、これがいかに重要なことなのかがわかります。

 

独自のコンテンツであればなんでもよいのではなく、専門家の知識やハウトゥー、クチコミ、自分のアイデアなどをもとにした独自のコンテンツを作成することをグーグルは求めているようです。

 

なので、アドセンス審査に通るためにも、あなたのサイトに掲載する記事の内容は前述のコンテンツに合致するものであることが望ましいと言えます。

 

以上をまとめると、「関連性の高い独自のコンテンツ」とは、

  • 読者の理解を手助けする画像が貼られていること
  • 手動設定のコメント欄が設置されていること
  • あなただけのオリジナルコンテンツが掲載されていること

以上の3つをすべて満たすコンテンツのことであると考えます。

 



アドセンス審査に申し込む際に必要な2つの条件その2「ユーザーの利便性を重視していること」

スーツを着て立っている男性のイラスト画像

ここでは、ユーザー、つまり読者の利便性を向上するために作成したほうがいいと思うものを紹介します。

 

ぼくは「ナビゲーションバー」、「プロフィール」、「プライバシーポリシー」、「免責事項」、「サイトマップ」を作成してからアドセンスに申請しました。

 

これらは、読者の利便性に関わることだと考えたからです。

 

読者の利便性を向上するために作成したほうがいいと思うもの1「ナビゲーションバー」

グーグルは、サイトにナビゲーションバーを設置することが必須と考えていると思います。

 

なぜなら、下記の引用文中に「ナビゲーションバー」という単語が何度も繰り返し表記されているからです。

ナビゲーション バーやメニューバーは特に重要な要素です。サイトの利便性を高め、ユーザーにじっくりコンテンツを楽しんでもらうためには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バーを用意することが大事です。

ナビゲーション バーを作成する際のポイントは以下のとおりです。

項目の並び – すべての項目を適切に並べる
読みやすさ – テキストを読みやすくする
機能 – 適切に機能するプルダウン リストを作成する

どのようなサイトでも、コンテンツの利用方法がすぐにわかるようなナビゲーション バーを設置することが大切です。詳細については、ユーザーの利便性に関するガイドラインのわかりやすいページ構造でユーザーを誘導するをご覧ください。

 

何度も繰り返し表記するだけでなく、ナビゲーションバーの例まで表記しています(下記の引用参照)。

 

ナビゲーションバーを設置してもしなくてもどっちでもいいのであれば、ナビゲーションバーについてこんなに何度も書かないと思います。

 

旅行関連のサイトの場合は、次のようなナビゲーション バーが効果的です。

-> ホーム <> 目的地 <> ギャラリー <> クチコミ <> 会社概要

コンピューター プログラム関連のサイト場合は次のようになります。

-> ホーム <> C++ <> PhP <> JavaScript <> 初心者向け <> 会社概要

この引用は、アドセンスヘルプに記載されているナビゲーションバーの作成例です。

 

前引用の「ナビゲーション バーを作成する際のポイント」とともに、ナビゲーションバーを作成する際の参考にしてみてください。

 

あなたのサイトのナビゲーションバーが読者にとってわかりやすいものになっているか、上記引用文を参考にして確認してみてください。

 

まだサイトにナビゲーションバーを設置していない人は、上記引用文を参考にしてナビゲーションバーを作成し、アドセンス申請前にサイトに設置してください。

 

読者の利便性を向上するために作成したほうがいいと思うもの2「プロフィール」

「プロフィール」を作成した理由は、これを読めばどういう人がこのブログを運営しているのかということが多少はわかるので、読者の安心感につながると考えたからです。

 

プロフィールの内容はできるだけ明確に書くことが望ましいとは思いますが、ひとまずは僕が作成したプロフィール程度の内容で作成すれば問題ないと思います。

 

このプロフィール内容で合格できましたから。

 

[customsc]

読者の利便性を向上するために作成したほうがいいと思うもの3「プライバシーポリシー」

「プライバシーポリシー」は、サイトの個人情報保護に関する考え方や方針、その取扱いに関することなどをサイトの訪問者および読者に対して明示するものです。

 

プライバシーポリシーについては前回の記事でも解説しましたが、プライバシーポリシーの設置アドセンス審査に合格する上で重要なもののひとつです。

 

Google は、Google のパートナー ウェブサイト(Google 広告を掲載するウェブサイトや Google の認定広告ネットワークに加盟するウェブサイトなど)への広告配信に、Cookie を使用しています。エンドユーザーが Google のパートナーのサイトを訪問すると、そのユーザーのブラウザに Cookie が保存されることがあります。
引用元:必須コンテンツ|コンテンツポリシー

グーグルのコンテンツポリシーにはこのように記載されているので、サイトの訪問者や読者に対して、当サイトがCookieを利用して個人情報を収集する場合があるということをちゃんと知らせたほうがサイトの訪問者や読者に安心感を与えます

 

グーグルはサイト訪問者や読者ファーストで有名な企業ですから、サイト訪問者や読者に安心感を与える対策が施されていることはかなり重要と言えます。

 

たしかに、サイト訪問者や読者への安心感という観点から考えると、アドセンス審査通過後にプライバシーポリシーを設置してもいいように思えます。

 

しかし、アドセンス申請時にはプライバシーポリシーを設置しておいた方がグーグルに対して安心感を与えることができます。

 

なぜなら、アドセンス審査に通過後、サイト運営者はプライバシーポリシーの作成を忘れてしまう可能性があるからです。

 

グーグル側としては事前にプライバシーポリシーを設置してくれているサイトの方が安心して審査を通過させることができますから、グーグルに不必要な心配をかけないようにするためにも、プライバシーポリシーは申請前に設置しておいてください。

 

読者の利便性を向上するために作成したほうがいいと思うもの4「免責事項」

「免責事項」は、ブログの運営者の責任の範囲を明確にしておくものなので、サイト訪問者や読者の立場に立って考えた場合、これも作成しておくべきものと言えます。

 

なぜなら、サイト訪問者や読者が当該サイトに訪問したことでなにか被害を被った場合、サイト運営者に対してどこまで責任を追及できるのかということをサイト訪問者や読者は知りたいはずです。

 

なので、サイト運営者の責任の範囲をあらかじめ明確にしておくことはサイト訪問者や読者の安心感を与えるからです。

 

読者の利便性を向上するために作成したほうがいいと思うもの5「サイトマップ」

「サイトマップ」は、その名のとおり、サイトのどこになにがあるということを示す地図です。

 

まだ記事が少ない場合は必要ないように思いますが、作成しておけば、サイト訪問者や読者の利便性を考えていることをグーグルにアピールできます

 

なので、作成しておいて損はないと思います。

 

以上の5つ利便性向上のために作成したほうがいいものになります。

 

以上の5つは下の方でまとめているので、サイトを作成し直す際によかったら活用してください。

 

これらを作成することはユーザーの利便性の向上につながるので、アドセンス申請の際には作成しておくことをおすすめします。

 

これまでのまとめ

人に説明をする男性のイラスト画像

それでは、ここで前回と今回のまとめをしておきます。

 

グーグルが公表しているアドセンス審査に通るための2つのヒント

  1. アドセンスプログラムに参加するための資格要件
  2. アドセンスに申し込むための利用条件

でしたね。

 

以下に、これら2つのヒントの内容を箇条書きにしておきますので、よければサイトを見直す際にお使いください。

  • アドセンスに申請するサイトがあなたに所有権のあるオリジナルサイトであること
  • アドセンスに申請するサイトがプライバシーポリシーに準拠していること
  • アドセンスの申込者が18歳以上であること
  • 読者の理解を手助けする画像が貼られている
  • 手動設定のコメント欄が設置されている
  • あなただけのオリジナルコンテンツが掲載されている
  • ナビゲーションバーを設置している
  • プロフィールが記載されている
  • プライバシーポリシーが記載されている
  • 免責事項が記載されている
  • サイトマップが作成されている

 

アドセンスを申請するにあたって上記以外にも大事なポイントがあるとは思いますが、ぼくは上記のポイントだけを意識してサイトを作成したらアドセンス審査に通りました。

 

なので、よかったら参考にしてみてください。

 


さいごに

ここまで読んでくれたあなたはすでに気づいていると思いますが、アドセンス審査に通過するために1番最初に参考にすべきなのは「アドセンスヘルプ」です。

 

すでにアドセンスを通過している先輩ブロガーさんたちのブログを参考にするのはそのあとです

 

この順番が逆になっていたり、そもそもアドセンスヘルプを知らない人もいます

 

アドセンスヘルプの存在をしらないなんて非常にもったいないことです。

 

この記事を読んだらすぐに、ここで紹介したアドセンスの審査基準のヒントに合致するようにあなたのサイトを作成し直してみてください。

 

あなたのサイトがアドセンス審査に通ることを願っています。

 

さいごまで読んでくれてありがとうございました。

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