はいさい、ぷんちです。
突然ですが、あなたは「マインドフルネス瞑想(以下、「瞑想」といいます)」をしたことがありますか?
瞑想は近年、GoogleやAppleなどといった多くの外資系企業で研修プログラムとして取り入れられており、日本でもヤフーやメルカリなどが導入しているので、もしかするとすでに瞑想をしたことがあるかもしれませんね。
Googleなんて「サーチ・インサイド・ユアセルフ」という瞑想の本を出すぐらい瞑想ガチ勢なんです。
しかもこの本、「世界26カ国で翻訳・出版! New York Times ベストセラー、各界リーダーが絶賛!」(「amazonの商品説明」より)とのことなので知ってる人も多いんじゃないでしょうか。
ところで、ぼくは2016年7月から瞑想をしているので、いつの間にか瞑想歴3年になっていました。
そんなぼくですが、3年間瞑想を続けていて気づいたことがあります。
それは、「瞑想をすると筋トレの効果が上がるから筋肉がつきやすくなる」ということです。
「もしも1日たった5分の瞑想をするだけでジムにいるライバル達に差をつけれるとしたら、あなたは瞑想を取り入れたいと思いますか?」
この記事を読むと、「瞑想の効果・効能」、「瞑想をすると筋肉がつきやすくなる理由」、「瞑想のやり方」がわかります。
それでは以下で順に解説していきます。
それではLet’s Go!!
瞑想の効果・効能
それでは瞑想にはどんな効果・効能があるのかご紹介します。
瞑想の効果・効能
- 理解力がアップする
- 集中力がアップする
- 記憶力がアップする
- 判断力がアップする
- 洞察力がアップする
- 発想力が豊かになる
- 企画力がアップする
- 交渉力がアップする
- 悩みが減る
- ストレスに強くなる
- 優しくなる
- 嬉しくなる
- よく笑う朗らかな性格になる
- クヨクヨしなくなる
- イライラしなくなる
- 健康になる
- 熟睡できる
引用元:宝彩有菜、『始めよう。瞑想』、光文社、2007年、109ー141頁
瞑想ってこんなにたくさんの効果・効能があるんです。
パッと見ただけで筋トレに効果がありそうなものもあれば、筋トレとの関連性がよくわからないものもあるんじゃないでしょうか。
でも実はこれらの効果・効能は、すべて筋トレと関連しているんです。
その理由は以下で解説します。
瞑想をすると筋肉がつきやすくなる理由
ここでは上記の瞑想の効果・効能1~17が筋トレと関連しているのか説明し、それを踏まえて、なぜ瞑想をすると筋肉がつきやすくなるのかという理由を解説していきます。
理由その1:瞑想をするとストレスに強くなる、ストレスが溜まりにくくなる
瞑想の効果は科学的に証明されており、その中でも有名な効果のひとつが「ストレスに強くなる」ことです(効果・効能10)。
副腎から筋肉を分解するコルチゾールというストレスホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは文字どおりストレスがかかることによって分泌されます。
つまり、ストレスに強くなるとコルチゾールというストレスホルモンが分泌されにくくなります。
よって、瞑想をすると筋肉が分解されにくくなるので、その結果として筋肉がつきやすくなるといえるのです。
瞑想をすると、悩みやクヨクヨすること、イライラすることが減り(効果・効能9、14、15)、嬉しさを感じやすくなり(効果・効能12)、よく笑う朗らかな性格になる(効果・効能13)のでストレスが溜まりにくくなります。
また、オックスフォード大学が2016年に行った研究によると、「他人に優しくすると主観的な幸福感が向上する」そうです。このことから、瞑想をして優しくなる(11)と幸福を感じやすくなるといえます。
幸せな感情のときってストレスは溜まりにくいですよね。
ストレスが溜まりにくいということはコルチゾールも分泌されにくくなるということなので、筋肉がつきやすくなるというわけです。
理由その2:集中力がアップする
筋肉をつけるためには筋肉を追い込むぐらい強い強度の筋トレを行う必要がありますが、集中力を欠いた状態だと筋肉を追い込むぐらい高強度のトレーニングをすることは難しいです。
よって、瞑想をして集中力がアップすれば(効果・効能2)、アップした分だけ今まで以上に筋肉を追い込むトレーニングができるようになり、筋肉がつきやすくなるのです。
理由その3:トレーニング強度が高くなる
前述しましたが、筋肉をつけるためには高強度の筋トレを行う必要があります。
しかし、肉体が健康でなければ高強度の筋トレを行うことはできません。
また、睡眠の質が低いと成長ホルモンの分泌量が減少し、筋肉を回復するのが遅くなります。
次のトレーニングまでに筋肉が万全の状態まで回復していなければ高強度のトレーニングをすることができません。
よって、瞑想をして今以上に健康になり(効果・効能16)、熟睡できるようになる(効果・効能17)とトレーニング強度を高めることができるので、筋肉がつきやすくなるというわけです。
理由その4:トレーニングの上達スピードが上がる
理解力、記憶力、判断力、洞察力(効能効果1、3、4、5)がアップすると筋トレの上達スピードが上がります。
その理由は以下のとおりです。
筋トレが上手な人にトレーニングを教えてもらうと筋トレの上達スピードが上がります。
たとえば、独学よりも塾に通ってきちんと講師に指導してもらった方が勉強の成績が早く上がるのと同様です。
筋トレが上手な人からトレーニングを習うには、トレーナーから直接教わったり、You Tube動画などを参考にしてトレーニングを行うということが考えられます。
教わったトレーニングの動きを真似るためには洞察力が必要になります。
また、学んだことを理解し、記憶する能力も必要です。
さらに、人それぞれ骨格が異なるので、学んだことを自分用にアレンジする判断力も必要になります。
以上が、筋トレの上達スピードがアップする理由です。
筋トレの上達スピードがアップすると、当然筋肉はつきやすくなります。
理由その5:トレーニング時間が増える
発想力が豊かになり、洞察力、企画力、交渉力がアップする(効果・効能6、5、7、8)と、仕事ができるようになると思いませんか。
仕事ができるようになるということは、その分だけ仕事を早く終わらせることができるということです。
つまり、残業しなくてすみます(笑)
残業がなくなれば、「今日は残業で疲れてるからジムに行くのをやめよう」と思うこともなくなります。
よって、仕事ができるようになると、トレーニングをする時間が増えるといえます。
トレーニング時間が増えると、当たり前ですが筋肉がつきやすくなります。
ただし、仕事を早く終わらせることができるようになると、あなたに割り振られる仕事の量が増えるおそれもあります。
トレーニング時間を確保するためにも、仕事の量が増えるのはなんとしても死守したいところです(笑)
仕事の量を増やされないように、瞑想で鍛えた交渉力をフル活用して上司を説得しましょう。
瞑想してみよう!
瞑想の効果・効能を得るためにも実際に瞑想してみましょう!
「出版社サンガ公式YouTubeチャンネル」 でメンタリストのDaiGoさんが瞑想のやり方を解説してくれているので参考にしてみてください。
この動画で紹介している瞑想のやり方は、
- 姿勢をただす
- 呼吸をゆっくりにする
- 注意のコントロール
の3点です。
1. 姿勢をただす
瞑想中は腹式呼吸をします。なので、腹式呼吸がしやすいように背筋を伸ばして、腰が丸まらないようにしましょう。
瞑想は5~15分ほど行うので、しばらく座っていてもお尻が痛くならないように座布団や椅子に座って行うのがおすすめです。
2. 呼吸をゆっくりにする
呼吸のペースは1分間に4~6回までに抑えましょう。つまり、10~15秒でひと呼吸するペースです。
ぼくの場合、4秒で息を吸って、8秒かけて息を吐き出すようにしています。
ちなみに、この呼吸法は瞑想以外のときにも使えます。
イライラしたり、不安を感じているときにこの呼吸法を使えば、次第に気分が落ち着いて、感情をコントロールすることができるようになりますよ。
この呼吸法について詳しく知りたいという人は、「スタンフォードの自分を変える教室」を参考にしてみてください。
3. 注意のコントロール
瞑想をはじめたばかりの人は瞑想をしていてもあれこれと気が散ってしまい、なかなか瞑想に集中できないと思います。
でも安心してください。
瞑想歴3年のぼくでも瞑想中は気が散ります(笑)
もちろん、瞑想をはじめた頃よりは瞑想に集中できるようになりましたし、気が散ってもまたすぐに集中することができるようにはなりましたけど。
瞑想初心者は気が散って当たり前なので、全然瞑想に集中できなくても気にしないで大丈夫です。
回数を重ねるごとにだんだんと集中できるようになりますから。
動画でDaiGoさんも言ってますが、瞑想に気が散っても、そこから再び瞑想に集中することで瞑想のトレーニングになるんです。
ぼくも瞑想をはじめた頃は、しょっちゅう気が散ってしまい、瞑想に集中できなかったんですが、自分の呼吸に注意を向けてるうちにだんだんと上達していきました。
なので、瞑想に集中できない人は呼吸に注意を向けるようにしましょう。
以上が瞑想のやり方の解説になります。
さいごに
瞑想は1日たったの5分だけでも、継続して行うことで、上で説明した効果・効能を得ることができます。
今はまだ信じられないかもしれませんが、瞑想の効果・効能を実感したとき、「瞑想をすると筋トレの効果が上がるから筋肉がつきやすくなる」ということも実感していただけることでしょう。
さいごまで読んでくれてありがとうございました。
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