はいさい、ぷんちです。
ダイエットをはじめて順調に体脂肪が減っていってもお腹の脂肪ってなかなか落ちませんよね。
「目標体重にはなったけど、お腹はぽっこりしたままだから痩せた感じがしない」という人もいるんじゃないでしょうか。
お腹周りの脂肪ってかなり落ちにくいんですが、お腹周りの脂肪が落ちにくい理由とお腹周りの脂肪を効果的に落とす方法を知っていれば、誰でも引き締まったお腹を手に入れることが可能です。
この記事では、お腹周りの脂肪がなかなか落ちなくて悩んでいるというあなたのために、ぼくの考える「お腹周りの脂肪を落とす効果的な方法」をお伝えします。
それではLet’s Go!!
お腹周りの部分痩せは可能なのか?
結論から言うと、ピンポイントで部分痩せをすることはほぼ不可能ですが、対象部位を痩せやすくすることは可能です。
なぜピンポイントで部分痩せをすることがほぼ不可能なのかというと、基本的に体脂肪は全身均一に落ちていくからです。
ただし、人によって脂肪が落ちやすい部位というのはありますけどね。たとえば、胸から痩せる人や顔から痩せる人など。
ダイエットのプロと言えば、ボディビルダーやフィジーカーの人たちですよね。これについては異論はないと思います。
2019年9月1日に行われた『オールジャパン・メンズフィジーク選手権』で優勝した「katochan33」さんも動画内で「部分痩せはできないんじゃないか」と言っています。
お笑い芸人兼フィジーカーの「コアラ小嵐」さんも「ボディビル歴などのトレーニング経験のない一般の方は部分痩せはできない」と言っています。
以上のように、ダイエットのプロは部分痩せを否定しています。
ていうか、部分痩せが可能であると謳っている企業がスポンサーに付いている人以外は全員部分痩せ否定だと思います。
部分痩せはほぼ不可能だとわかってガッカリしましたか?
でも、諦めるのはまだ早いです。
部分痩せはできなくても、対象部位を痩せやすくすることは可能ですから!
その理由は後述します。
お腹周りの脂肪が落ちにくい理由
お腹周りの脂肪が落ちにくい主な理由は、「血流が悪い」からです。
「メンタリスト DaiGo」さんもお腹周りの脂肪が落ちにくい原因は、「血流が悪いこととアドレナリンのレセプターが少ないこと」だと言っています。
そして、「お腹周りは血行が悪いから、脂肪を分解する成分であるアドレナリンやドーパミンが届きにくく、その結果お腹周りの脂肪は落ちにくい」と解説しています。
ということは、脂肪を分解するアドレナリンやドーパミンが届きやすくなるようにお腹周りの血流を良くすれば、お腹周りの脂肪は落ちやすくなるということです。
つまり、痩せたい対象部位の血流を良くすれば、その部位を痩せやすくすることが可能になるといえます。
お腹周りの脂肪を落とす効果的な方法
以上を踏まえると、お腹周りの脂肪を落とす効果的な方法とは、
- お腹周りの血流を良くしてアドレナリンやドーパミンが届きやすいようにする
- その状態で脂肪燃焼に効果的なトレーニングを行うことでお腹周りの脂肪を燃えやすくする
ということになります。
1. お腹周りの血流を良くする
血流を良くするといえば、マッサージが効果的です。
そして、マッサージといえば、以前の記事でも紹介しましたが「フォームローラー」が効果的です。
「MuscleWatching」さんの動画のとおりにフォームローラーを行えば、お腹周りの血流も良くなりますが、さらにお腹痩せの効果もあります。
フォームローラーを使ったことがある人ならわかると思いますが、フォームローラーでお腹周りのマッサージをするときって若干腹筋に力を入れますよね。
つまり、ちょっとした腹筋の筋トレになるので、効果としては小さいですが、いちおうお腹痩せの効果があります。
ダイエットにお金をかけたくない、または、家の中に物を増やしたくないという人は、腹筋を20回3セット行うようにしましょう。
筋トレをすればその部位の血流が良くなるのでマッサージと同様の効果が得られると思います。
2. 脂肪燃焼に効果的なトレーニング
脂肪燃焼に効果的なトレーニングといえば、「HIIT(高強度インターバルトレーニング、通称ヒート)」です。
HIITにはいくつか種類がありますが、その中でもとくに効果的なのがタバタ・プロトコルというものになります。
こちらの「MuscleWatching」さんの動画は、タバタ・プロトコルを用いたマウンテンクライマーの実践動画です。
1日たった4分のこの運動を毎日続ければ、1ヶ月間でお腹の脂肪がかなり落ちます。
早い人なら1週間でお腹周りの変化に気がつくはずです。
マウンテンクライマーは普段運動をしていない人にとってはかなりキツい運動なので、運動不足の人はまず「Spolay from Sportsnavi」の動画で紹介している運動からはじめるのがおすすめです。
この運動を2週間ほど続けて心肺機能が向上してきたら、マウンテンクライマーに挑戦してみましょう。
以上のように、フォームローラーでお腹周りの血流を良くした後にHIITを行うと驚くほどのスピードでお腹周りの脂肪が落ちていきますよ。
さいごに
以上が、お腹周りの脂肪を落とす効果的な方法になります。
念のために言っておきますが、この方法を実践する際にはダイエット中と同じように食事制限もしてくださいね。
いくら効果的に脂肪を落としても、それ以上に脂肪がついてしまうと意味がありませんから。
さいごまで読んでくれてありがとうございました。
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