はいさい、ぷんちです。
ダイエットに失敗する原因は色々ありますけど、主な原因は2つあります。
- 「ダイエットの目標を体重に設定している(たとえば、「体重を45kgまで落とす!」など)」
- 「ダイエット中に体重計(体組成計も含む)に乗る」
あなたがダイエットに失敗したとき、ダイエットの目標を体重に設定して、体重計にも乗っていたんじゃないでしょうか?
もしそうなら、それが原因でダイエットに失敗した可能性が高いです。
この記事を読めば、「なぜ上記1と2がダイエットに失敗する原因なのかという理由」と「体重計よりも正確に体を測定する方法」がわかります。
それではLet’s Go!!
なぜダイエットの目標を体重に設定するとダイエットに失敗するのか
ダイエットをはじめるとき、「ダイエットして体重を○○kgまで減らすぞ!」、「目標は○○kg!」という間違った目標設定をする人が多いです。
当然ですが、間違った目標設定をするとダイエットに失敗する可能性が高くなります。
この間違った目標設定がダイエットを失敗させる原因なのです。
なぜなら、このような目標設定の仕方だと体重が増えると、以前よりも痩せてスタイルが良くなっているにもかかわらず、ダイエットに失敗したと思い、ダイエットを継続することを諦めるからです。
体重を減らそうと思ってダイエットをしているのに体重が増えたらそりゃやる気も出てこないですよね。
しかし、実は「体重を減らす=ダイエット」ではないんです。
「ダイエット=あなたの理想の体型になること」なんです。
ここで下のツイートを見てください。
どちらも同じ体重50㎏。
どちらも同じ人物。
食べないダイエットじゃなくて筋トレするダイエットを伝えたい。 pic.twitter.com/uhIFz2CJeq— 真理子 (@edJ451Qxme2J4T4) September 1, 2018
もしもあなたがダイエットをするのなら、左と右どちらの体型になりたいですか?
あなたはなんのためにダイエットをはじめたのか考えてみてください。
あなたがダイエットをする本当の目的は、体重を落とすためですか?
違いますよね?
ダイエットの本当の目的は、「理想の体型になること」だったはずです。
なぜかダイエットの目的は体重を落とすことだと勘違いして、本当の目的を見失ってる人は多いです。
いい加減目を覚まして、一刻も早く本当の目的を思い出しましょう。
体重を落とすことを目標にしてダイエットを続けると、まず筋肉が落ちます。筋肉が落ちると、体重は減りますがスタイルが悪くなります。
逆に、筋肉を落とさないようにしながら脂肪を減らしていくと、体重は増えることがありますが体が引き締まり、スタイルは良くなります。
スタイルの良し悪しは体重では決まりません。
それでもあなたは体重にこだわりますか?
あなたがどれだけ体重を減らしても、あなたの体重が何kgになったのかわかるのはあなただけです。
一方で、スタイルが良くなれば、あなたの周りの人全員があなたのスタイルが変わったことに気づきます。
今度こそダイエットに成功するために、次は正しい目標設定をしてダイエットを行いましょう。
「目標は○○kg!」ではなく、「○○のような体型になる!」というふうにダイエットの目標は体型に設定するようにしてください。
なぜ体重計に乗ることがダイエットに失敗する原因なのか
なぜ体重計に乗ることがダイエットに失敗する原因なのかというと、体重計は「体重」しか測れないからです。
つまり、体重計から得られる情報は「体重」のみ。たったひとつの情報しか得られないんです。
たったひとつの情報をもとにダイエットに関する判断を下すから間違った判断をしてしまうんです。
体重にこだわってもスタイルの良し悪しには関係ないということは前述しました。
体重計から得られるのはそんな不必要な情報だけなので、乗るだけムダです。
たしかに、体重計の中には体脂肪率を測れる体組成計というものもあります。
しかし、一般人が購入できる市販の体組成計で正確な体脂肪率を測れるものはひとつもありません。
これは有名な話なので、知ってる人は多いかもしれませんね。
他にも、体重計によっては基礎代謝量も測定できますが、その数字はある計算式から導き出したあくまでも目安の基礎代謝量なので、これも正確なものとはいえません。
あなたがもしダイエットに成功したいのなら、より多くの情報を手に入れて、それらの情報に基づきダイエットの計画を立てるようにしましょう。
情報は多ければ多いほど、正しい判断ができるようになりますからね。
体重というたったひとつの情報しか提供してくれない体重計はダイエットには必要ありません。
ダイエットに成功するためには体重計よりも正確で、かつ、多くの情報を得ることができる測定方法で体を計測するようにしましょう。
体重計よりも正確で、かつ、多くの情報を得ることができる測定方法
体重計よりも正確で、かつ、多くの情報を得ることができる測定方法は、
- 「眼で観察する」ことと、
- 「手でつまむ」こと
以上の2つです。
体重に乗っても体にどれだけ脂肪がついているのかわかりませんが、眼で見ればすぐにわかります。
お腹や二の腕の脂肪をつまめば、脂肪のつき具合がよりわかります。
ダイエットが順調かどうかは眼で見ればわかります。
しかし、体重計ではまったくわかりません。
眼で見にくい背中のぜい肉なども、手でつまめば減ったかどうか確認することができます。
しかし、体重計に乗っても背中のぜい肉がどれくらい落ちたのか絶対にわかりません。
ここでもう1度、上のツイートの画像を思い出してみてください。
あの画像の女性が体重計に乗った場合、体重計で判断できるのは体重だけです。
どちらの方がスタイルが良いのかなんて体重計にはまったくわかりません。
しかし、あなたはどちらの方がスタイルが良いのかすぐにわかりますよね。
つまり、あなたは体重計よりもはるかに優れた器官を生まれながらにして持っているんです。
ダイエットにこれを活用しない手はありません。
本気でダイエットに成功したいのなら、体重計ではなく、視覚と触覚をフル活用しましょう。
その方があなたのスタイルの良し悪しを確実に判断することができるのですから。
さいごに
「ダイエット=あなたの理想の体型になること」ということは覚えておいてください。
これを理解しておけば体重の増減で一喜一憂しないので、ダイエットの成功率が高くなります。
体重を目標にしていると、ダイエットでつらい思いをしてるのに体重が増えたときの精神へのダメージがハンパないですからね。
その点、理想の体型に近づいているかどうかで判断すれば、長期的な視点でダイエット計画を立てることもできるようになるので、ダイエットの成功率がさらに高くなります。
これからは「体重計」ではなく、「視覚と触覚」という素晴らしい器官を活用してダイエットを成功へと導きましょう!
さいごまで読んでくれてありがとうございました。
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